こんな人にオススメ
最近では、在宅勤務が一般的になりつつありますが、その中で必須になってくるのがパソコンですよね。
でも、実際どのパソコンを選べばいいのかわからないですよね?
家電量販店に行って、お店の方に言われるがまま購入してしまい、思ってたのと違う!ってなった方はいませんか?このスペックは本当に必要なのか、逆にこんなことをしたいのに!となって後悔した方もいるのではないでしょうか?
パソコンは安い買い物ではないので、きちんと選ばないと、損をするのは自分です。
この記事を読むとこんなベネフィットが!
- 今後パソコンを選ぶ時に、迷わなくなる
- 本当に今、自分が必要で、目的に応じたパソコンを選ぶことができる
- 仕事のパフォーマンスを最大限にあげることができ、効率的に成果を出すことができる
では、実際に、どうやって選んでいけばいいでしょうか?
そもそもパソコンは、人によって必要な基準が異なるので、画一的にこれっていうのはありません。そこで、人それぞれに合わせた選び方が大切となってきます。ですので、特定のパソコンの紹介ではなく、今後ご自身でパソコンを選ぶ時の道しるべとなるような内容です。
順をおって、見ていきましょう。
- パソコンの種類の紹介
- パソコンを購入するのに知っておく用語
- 実際のパソコンの選び方
パソコンの種類
まず最初に、さまざまな種類のパソコンがある中で、どういう目的でパソコンを使用するのかによって、選ぶべきパソコンが異なりますので、まず、性能を考える前にご自身で何用なのかはっきりさせときましょう。
まずは、大きく分けて4つあります。
デスクップPC
高性能なパソコンが欲しい方向け
パソコンでゲームをしたい方
デスクトップパソコンは、高性能なパソコンが欲しい方にオススメです。
最近では、その中でも、ゲーミングPCやクリエイターPCといったさらに性能の上がったパソコンもありますが、カテゴリーとしては変わっていません。
なので、ゲーミンPCやクリエイターPCは呼び方は変わっているけれど、デスクトップパソコンの上位版をいう認識で大丈夫です。
ノートパソコン
迷ったら、ノートパソコンを選ぶ
長時間のゲームには、向いていない
基本的に、ノートパソコンでは、できないことはないくらい十分な機能を持ち合わせています。
また、これにもゲーミングノートパソコンというものがあり、さきほどと同様、ノートパソコンより性能の高いものだいう認識で問題ありません。
デメリットとしては、ノートパソコンでもゲームをすることができるのですが、長時間のゲームをするのには向いていません。具体的には、1時間や2時間といった短時間であれば、ノートパソコンでゲームをしてもよいでしょう。長時間すると、パソコンが熱を持ち、壊れやすくなってしまいます。
タブレットパソコン(2in1)
持ち運んで、作業をしたい方
良い性能のものが欲しいのであれば、金額が高くなる
なんといっても、手軽に持ち運びできるというのが最大のメリットでしょう。タブレットのみ使用もできるだけでなく現在では、キーボードがついたものもあります。
しかし、デメリットとして、タブレット部分にパソコンを動かす機能が集約されているので、ノートパソコンよりかは性能は落ちてしまいます。
ですので、ある程度の性能を有するものを購入する方は、より高い金額のものになってしまうことを知っておいてください。ちゃんとしたものを買おうとすると約15万円くらいのかなというイメージです。
一体型パソコン
パソコンはあまりつかわないけれど、TVとかも同時に使いたい人向け
特徴として、パソコンでテレビが見れるというのがあります。すっきりしていて、いいなという方もいるかもしれませんが、このタイプは、パソコン機能はあくまでおまけだと思ってください。
ですので、他のパソコンに比べて、性能もかなり落ちます。購入する方は、パソコンの使用はあまりないけれど、テレビも使いたいという方です。
また、一体型パソコンには、次の2種類のメーカーによる違いがありますので、押さえておきましょう。
WINDOWS か MAC
メーカーによる特徴は以下のとおりです。なお、基本的には、パソコンは、windows製のものを購入するのが無難です。デザインが好きという方は、mac。ゲームをしたい方は、windows。それ以外は、windowsでいいのではないでしょうか。
- パソコンシェア9割
- ゲームする人
- ブログやアフィリエイトも可能
- PCゲーム開発
- iPhoneアプリを作る
- webプログラミングに向いている
- デザインが好き、かっこいい、かわいい
- ブログやアフィリエイトも可能
とりあえず、今のところのおさらいをしましょう。
メーカーはwindowかmacのどちらかを選ぶ。
そして、そのあと、目的に応じた種類のパソコンを選べばよい。
ですね。
ここまで、パソコンの種類を選ぶことができました。続いて、その中でも、性能についておさらいしておきましょう。
この性能の違いを知ることで、ご自身でパソコンを選ぶことができます。まず、パソコンを購入するときに知っておくべき用語について、まとめます。
- OS
- CPU
- メモリ
- ストレージ
- 光学ドライブ
- グラフィックボード
- パソコンサイズ
- 解像度
- 0fficeの種類
パソコンの性能とは
そもそもパソコンの性能とは、いわゆる、動作が早い、たくさんのアプリを起動させられる。保存できる容量が大きいといったことです。
そして、いろいろな要素があわさって性能が決まってきます。
順番に詳しく見てみましょう。
OSとは
そもそもOSとはパソコンを動かすソフトのことです。
その中でも、マイクロソフトが提供しているwindowsとアップルが提供しているMacOsというのがあります。
OS
マイクロソフト社製
- windows 7
- windows 8
- windows 10 Home(Pro) 64 bit
いろいろな種類がありますが、最新バージョンを選びましょう。windowsの後の数字が大きければ大きいほど、最新です。また、数字の後にあるhomeとproがありますが、どちらを選んでもあまり変わりません。
アップル社製
MacOS
アップルのものは、特に選ぶものはありません。
CPUとは
一般的に次のような表記がなされています。
intel core i5 8265U(Whiskey Lake) 1.6GHz/4コア/8スレッド
性能を左右するのは、intel core i5 8265U部分の数字。なお、数字が大きい方が性能が高い。
この表記の見方を説明する前に、そもそもCPUとはなんでしょうか?
CPUとは、人間に例えると、人の脳みそのようなもので、パソコンを動かしたり、すべての命令を与える重要な部分です。イメージとしては、料理するコックさんみたいなものです。当然、コックさんのスキルが高ければ高いほど作る(=計算処理)できるスピードが速いですよね。
実際に先ほどの表記を分解してみてみましょう。特に覚える部分については、赤字で示しています。
intel 【会社名】core i5【種類】8【世代】U【シリーズ】
Whiskey Lake【世代の名前】1.6GHZ【処理速度】4コア【コア数】8スレッド【スレッド数】
会社としては、2社あります。intelとAMDのものです。具体的には、intelはcore i9、core i7、core i5、core i3等がありますが、AMDはRyzen 9、Ryzen7、Ryzen5、Ryzen3等があります。
intel core i5 8265U(Whiskey Lake) 1.6GHz/4コア/8スレッドのcore i5の数字が大きい方が性能が高いということです。
- Word、エクセル、簡単な動画編集やネットサーフィンぐらいの方は、”3″ にしよう
- ゲームや高度や動画編集をする方は、”5″にしよう
- より高性能なものを使いたい方は、”7″にしよう
intel core i5 8265U(Whiskey Lake) 1.6GHz/4コア/8スレッド
8285の最初の数字に注目してください。この8というのは、世代を表していて、数値が大きい方が性能が高いです。
例えば、7700、7200、6500等の数字がありますが、この先頭の数字が異なるだけで、性能に大きな差が生じますが、二桁目以降は、あまり変わりません。
つまり、性能としては7700>7200、7200>6500と考えてください。世代が変わるごとに、性能が変わってくるものと認識してください。
intel core i5 8265U(Whiskey Lake) 1.6GHz/4コア/8スレッド
数字のUに注目してください。これは、シリーズを表していて、Hは性能が高い、Uはモバイル、表記がなければ通常と表します。モバイルでは、通常より性能が落ちています。
つまり、性能としては、H>表記なし>Uということになります。
メモリとは
メモリは、CPUが処理を実行するための作業スペースのことです。
イメージとしては、コックさんが調理する作業台のことです。当然、作業スペースが大きければ大きいほど、料理する(=処理速度)が早くなりますよね。
目安として、以下でよいでしょう。
インターネットで検索をして、wordやexcel、動画編集を同時にする場合であれば8GBで問題ありません。
- 通常は、8GB
- ゲーム、動画編集は16GB
- さらに、負荷をかける場合は32GB
ストレージとは
データをパソコンに保存できる場所のことです。いわゆる、コックさんでいうと冷蔵庫です。
その中でも、いろいろな種類がありますが、主流はHDDとSSDですので、こちらについて解説します。
オススメは、SSD
処理が早いとは、データを保存している場所が大きいかつそこからデータを作業台にもってくるスピードが速いことです。
HDDの特徴としては、容量が大きいけれど、データを引っ張ってくるスピードがSSDに比べて遅いことです。
しかし、同じ要領では、SSDの方が高くなるというのが欠点です。
ですが、結論としては、パソコンを起動させたり、アプリを起動させたりするときは、圧倒的にSSDの方がパソコンの処理速度早くなるのでオススメです。
容量としては、64GB、128GB、256GB、512GB、1TB等ありますが、一般的に、256GBあれば十分です。
光学ドライブ
ここについては、パソコンの性能とは、あまり関係ないので、必要とする方のみ機能として見ておくだけでよいでしょう。あとからほしくなったら、外付けで購入することもできます。
DVDドライブは、CD/DVDの読み書きができる。(表記:DVD±R)
ブルーレイディスクドライブは、CD/DVD/BDの読み書きができる。(表記:BD-RE)
グラフィックボードとは
ディスプレイに画像や映像を映し出すための部品です。ですので、負荷の思いゲームや負荷のかかる動画編集、イラストをよく使用する方は、グラフィックボード付きのパソコンを購入する方がよいでしょう。
通常の使い方、インターネット、エクセル、ワード、簡単な動画編集であれば、必要はありません。
パソコンの重量/サイズについて
一般的に、サイズが小さくなると性能が下がると言われています。
13.3インチ:持ち運びに便利
15.6インチ:家で作業する人や画面が大きい人向け
解像度とは
画面のきめ細かさのことです。当然解像度が大きければ、きれいに移すことができます。
ノートパソコンは、フルHD(1920×1080)
さらに綺麗に見たい人は、4K(3840×2160)
officeの種類について
Microsoft Office Personal 2019(Word/Excel/Outlook)
Microsoft Office Home and Business 2019(Word/Excel/Outlook/PowerPoint)
Microsoft Office Professional 2019(Word/Excel/Outlook/PowerPoint/Access)
主に、3種類ありますが、ご自身で使いたい機能があるものを選んでください。以上で、パソコンを購入する際に必要な知識になります。
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